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Jリーグ 1年前

清水エスパルス、歴代最強外国籍選手5人。伝説の“クモ男”に、サッカー日本代表になった男も

シリーズ:歴代最強外国籍選手5人 text by 編集部 photo by Getty Images

アレックス(元日本代表 ※2001年に日本へ帰化)


【写真:Getty Images】


生年月日:1977年7月20日
在籍期間:1997年〜2003年
J1通算成績:353試合出場/67得点
J2通算成績:43試合出場/4得点

 1994年に来日し、留学生として明徳義塾高校に入学。当時はなんとセンターバックだった。それから順調に成長しつつ、ポジションも上げて、プロからも注目される存在に。そして1997年に清水エスパルスでプロとしての道を歩み始めた。

 1年目からリーグ戦27試合に出場し、3年目の1999年に左サイドに定着して大活躍。リーグ戦30試合出場11得点、2ndステージ優勝の原動力になった。ジュビロ磐田を相手にしたチャンピオンシップの第2戦では35分に退場処分を受けてしまい、チームもタイトル獲得を逃す結果にはなったが、それでもJリーグ年間最優秀選手賞を受賞した。

 2001年には日本国籍を取得して「三都主アレサンドロ」に。日本代表にも選ばれるようになり、2002年と2006年の2度にわたってワールドカップに出場した。浦和レッズや名古屋グランパスでもJリーグ優勝に貢献し、オーストリアやJ2を経て2016年にスパイクを脱いだ。

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