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Jリーグ 1年前

名古屋グランパスが育てた最高傑作5人。吉田麻也、藤井陽也…アカデミーが生んだ逸材たち

シリーズ:アカデミーの最高傑作5人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:磯村亮太(いそむら・りょうた)


【写真:Getty Images】


生年月日:1991年3月16日
在籍期間:2009年2月〜2017年7月
通算成績:126試合6得点4アシスト

 U-15から名古屋グランパスに在籍した磯村亮太は、U-18を経て2009年にトップチームに昇格した。しかし、マギヌンやイゴル・ブルザノビッチなどを擁した当時のチームでは出番を得ることが出来ず。トップチームに昇格してからの2シーズンはベンチに入ることも容易ではなかった。

 だが、マギヌンらが退団した2011シーズンのリーグ戦第8節でJ1デビューを果たすと、初先発を飾った第16節の大宮アルディージャ戦からリーグ戦3試合連続得点をマーク。同シーズンはコンスタントに出場機会を得ると、2012年2月に行われたキリンチャレンジカップ2012のアイスランド代表戦でサッカー日本代表に初選出されるまでに成長した。

 2012シーズンは開幕戦から出場機会を得るなど主力としての活躍が期待されたが、同年5月に行われた練習試合で第5中足骨を骨折し、長期離脱を余儀なくされてしまった。復帰後は中盤だけでなくサイドバックやセンターバックでもプレー。2017年7月に退団するまでの約8シーズン半で公式戦126試合に出場した。

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