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Jリーグ 1年前

浦和レッズが育てた最高傑作5人。原口元気、山田直輝…アカデミーが生んだ逸材たち

シリーズ:アカデミーの最高傑作5人 text by 編集部 photo by Getty Images

DF:橋岡大樹(はしおか・だいき)


【写真:Getty Images】


生年月日:1999年5月17日
在籍期間:2018年2月〜2021年1月
通算成績:96試合6得点7アシスト

 橋岡大樹も間違いなく浦和レッズが育てた最高傑作の1人だ。ジュニアユースから浦和に所属した同選手は、2013年に行われた高円宮杯JFA全日本U-15サッカー選手権大会やJユースカップなど様々なタイトル獲得に貢献。またU-15から世代別代表に選出され、優勝した2015年のU-16インターナショナルドリームカップでは大会MVPに選出されている。

 下部組織在籍時から才能を発揮した橋岡は2017年にトップチームに2種登録され、翌シーズンにはトップチームへ昇格。J1デビュー戦となった2018シーズンの第7節ヴィッセル神戸戦でフル出場を果たすと、そのまま定位置を確保してプロ1年目からリーグ戦25試合に出場した。

 2019シーズンはハムストリングの負傷がありながらも、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では決勝進出に貢献。翌年は1シーズン通して不動の存在として活躍すると、2020シーズン終了後の2021年1月にシント=トロイデンへレンタル移籍した。加入直後からスタメンの座を勝ち取ると2022年1月に完全移籍を果たし、欧州の舞台でも不動の存在となっている。

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