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大丈夫!? 欧州で大苦戦中の日本人選手5人。なかなか試合に絡めていない男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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2022/23シーズンの欧州各国リーグは後半戦に突入している。各選手のクラブにおける立ち位置も、すでにハッキリしていると言っていいだろう。その中で、苦戦を強いられているのは誰なのか。今回は、欧州クラブで苦境に立たされている5人の日本人選手を紹介する。


MF:井手口陽介(いでぐち・ようすけ)


【写真:Getty Images】

生年月日:1996年8月23日
所属クラブ:セルティック(スコットランド)
22/23リーグ戦成績:0試合0得点0アシスト


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 ガンバ大阪で頭角を現した井手口陽介は、ロシアワールドカップ前の2018年1月に海外初挑戦を決断するも失敗。2019年に古巣であるG大阪に戻ると復活を遂げ、2021年冬に満を持してセルティックに移籍したが、こちらも残念ながら失敗に終わりそうだ。

 井手口は先発デビューを飾ったカップ戦で負傷し、いきなり1ヶ月の戦線離脱を強いられるなどスタートダッシュに失敗。回復後はスタメンで起用されることがなく、同時期に加入した前田大然と旗手怜央がチームにとって欠かせない存在になっていくのを外から見守るしかなかった。

 1年目の悔しさを晴らすべく臨んだ2022/23シーズンも散々な結果となっている。プレシーズンで再び負傷して開幕に間に合わず。戦列復帰後もベンチ外が続いていて、現在に至るまで公式戦で1試合も出場することができていない。先日には現地メディアで「アンジェ・ポステコグルー監督に新しいクラブを探すよう促された」と事実上の戦力外通告を受けたと報道された。全くプレーできないまま居場所を失った井手口は、果たしてどこへ向かうのだろうか。

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