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大注目! 鹿島アントラーズ、期待の新戦力5人。タイトル奪還の命運を握る男たち

シリーズ:期待の新戦力5人 text by 編集部 photo by Getty Images

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明治安田生命Jリーグの各クラブは、2023シーズンの開幕に向けて準備を進めている。昨季4位の鹿島アントラーズは、今冬に期限付き移籍からの復帰も含めて12人の新戦力を迎えた。フットボールチャンネルでは、その新戦力たちの中から新天地での活躍が期待される5人を紹介する。


FW:染野唯月(背番号18)


【写真:Getty Images】

生年月日:2001年9月12日(21歳)
前所属:東京ヴェルディ
2022リーグ戦成績:16試合4得点0アシスト(東京V)、12試合1得点0アシスト(鹿島)


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 プロ4年目のシーズンは、染野唯月にとって勝負のシーズンになるだろう。尚志高校時代には全国高校サッカー選手権で得点王に輝いた逸材は鹿島アントラーズに加入するも、最初の2年間はJリーグで得点ゼロ。3年目の昨季はリーグ戦初ゴールをマークしたが、7月に東京ヴェルディに期限付き移籍していた。

 ヴェルディの城福浩監督はコンスタントに染野を起用した。鹿島ではサイドハーフなど得意ではないポジションを経験したが、ヴェルディでは最前線が持ち場に。シーズン終盤には3試合連続ゴールをマークし、ブレイクの兆しを見せている。

 パリ五輪のエース候補と目されていた染野だが、昨年3月のU-23ドバイカップや6月のAFC U-23アジアカップでは落選するなど、厳しい立場に置かれている。鹿島では垣田裕暉や知念慶も加わり競争は激しいが、上田綺世がつけていた18番を背負う点取り屋は、前任者の数字を超えることができるのだろうか。

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