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2023年Jリーグ戦力値ランキング【浦和レッズ】どう変わる? 新監督就任1年目から期待していい?

シリーズ:Jリーグ戦力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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明治安田生命J1リーグは17日に開幕する。アルビレックス新潟と横浜FCを加えた18チームで行われる今季のJ1で、横浜F・マリノスの連覇を阻止するチームは現れるのか。今回は、各チームの戦力を4項目(攻撃、守備、選手層、勝負強さ)に分けて数値化(各25点の100点満点)し、ランキング形式で紹介する。(数字は2月15日時点)


7位:浦和レッズ


監督:マチェイ・スコルジャ
2022順位:9位(48得点39失点)
2022成績:勝ち点45(10勝15分9敗)
戦力値:79(攻撃力19、守備力22、選手層20、勝負強さ18)


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 3年計画の最終年だった昨季は、国内タイトルに遠く及ばず、リカルド・ロドリゲス監督はチームを去った。江坂任やキャスパー・ユンカー、松尾佑介ら攻撃の色を生み出していたタレントが抜け、マチェイ・スコルジャ監督がどのようなチームを作るのかに注目が集まる。

 ポーランド人指揮官はハイプレスを基調に主導権を握るスタイルを浦和に落とし込もうとしている。ユンカーらは抜けたが、ブライアン・リンセン、アレックス・シャルク、ダヴィド・モーベルクら外国人アタッカーの枚数は揃っており、興梠慎三の復帰や髙橋利樹の加入により、昨季とは異なる特徴を持つ攻撃陣ができそうだ。

 文句のつけようがないパフォーマンスを見せたアレクサンダー・ショルツの相棒として、マリウス・ホイブラーテンが加わった。怪我から復帰する犬飼智也、残留することとなった岩波拓也も控えており、守備陣の選手層は分厚い。

 昨季の順位より上を目指せる陣容は揃っているが、監督交代による影響を加味してやや控えめな評価とした。ただ、前政権の遺産を残しつつ新たな色が加われば、1年目から結果を残すことも可能だ。

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【了】

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