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日本代表 1年前

サッカー日本代表、新メンバー6人の通信簿。A〜Cの3段階評価、良かったのは?

シリーズ:日本代表、新メンバー通信簿 text by 編集部 photo by Getty Images

DF:バングーナガンデ佳史扶(FC東京)


【写真:Getty Images】


生年月日:2001年9月24日(21歳)
ウルグアイ代表戦:出場なし
コロンビア代表戦:59分 OUT
評価:B

 ガーナ人の父と日本人の母の間に生まれたバングーナガンデ佳史扶は、FC東京U-15深川を経て2017年にFC東京U-18に昇格。2019年にわずか17歳でトップチームデビューを果たした逸材だ。その後、2021年に右膝外側半月板損傷という大怪我を負ったが、2022年に復帰後は持ち前のスピードと球際の強さを発揮して定位置を確保している。

 FC東京での活躍により、バングーナガンデは今シリーズで日本代表に初選出された。24日に行われたウルグアイ代表戦は出番がなかったが、28日のコロンビア代表戦ではスタメンに名を連ね、日本代表デビューを飾った。
 
 同試合においてバングーナガンデは、随所で持ち前の球際の強さを発揮。また、積極的な攻撃参加や、11分にはコーナーキックのキッカーを務めてゴール前へ鋭いクロスを入れるなど、デビュー戦で堂々としたプレーを披露した。パフォーマンスは悪くなかっただけに、59分の不運な負傷交代は残念だった。”ポスト長友”となり得るこの21歳SBが、今後日本代表で定位置を確保する可能性は十分にあるだろう。

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