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ブレイク中の日本人は誰だ!? 市場価値アップ額ランキング1~10位。三笘薫、久保建英の順位は

シリーズ:日本人市場価値アップ額ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:旗手怜央(セルティック/スコットランド)


【写真:Getty Images】


生年月日:1997年11月21日(25歳)
市場価値アップ額:400万ユーロ(約5.6億円)
現在の市場価値:600万ユーロ(約8.4億円)
22/23リーグ戦成績:27試合5得点7アシスト

 3月シリーズの日本代表に選出されることはなかったが、旗手怜央はセルティックで主力として安定したパフォーマンスを見せ続けている。

 2020年と2021年に、川崎フロンターレのJ1連覇を支えた旗手は、2022年の年明けにセルティックへと移籍した。シーズン途中の加入だったが、早速監督の信頼を獲得し、ここでもレギュラーに定着。今季はUEFAチャンピオンズリーグの舞台も踏み、グループステージで全試合に先発出場した。ユーティリティ性のある旗手だが、セルティックでは4-3-3の左インサイドハーフを主戦場としている。驚異的なスタミナと当たり負けしないフィジカルを持ちつつ、ポジショニングや味方とのコンビネーションの中でその攻撃センスを遺憾なく発揮している。

 セルティック移籍直後の昨年1月は120万ユーロ(約1.7億円)だった市場価値は、上昇し続けている。今季の開幕前は250万ユーロ(約3.5億円)だったが、現在は600万ユーロ(約8.4億円)まで上昇。目に見える数字の成績だけでなく、試合の中での彼の働きがきちんと評価に反映されている。確実に成長を遂げている彼が日本代表に再び選出される日は決して遠くないだろう。

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