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ブレイク中の日本人は誰だ!? 市場価値アップ額ランキング1~10位。三笘薫、久保建英の順位は

シリーズ:日本人市場価値アップ額ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

3位:久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)


【写真:Getty Images】


生年月日:2001年6月4日(21歳)
市場価値アップ額:750万ユーロ(約10.5億円)
現在の市場価値:1500万ユーロ(約21億円)
22/23リーグ戦成績:23試合5得点5アシスト

 日本が誇る至宝は、ラ・リーガという世界最高峰の舞台で一回りも二回りも大きく成長している。ラ・リーガでのプレーは4年目を迎え、将来を嘱望された若手から結果を求められる実力者へと脱皮を果たした。

 18歳の誕生日を迎えた直後にレアル・マドリードに完全移籍し、レンタル移籍で経験を積んできた。しかし、戦術的にフィットできないチームや、戦力的に輝くことが難しいチームがあり、最初の3年間は輝けず。そして、レアル・ソシエダに加入した今季、ついにチームに居場所を見つけることに。ダビド・シルバという最高のパートナーを見つけ、リーグ戦ではキャリアハイの5得点5アシストという上々の結果を残している。

 市場価値のキャリアハイはマジョルカからレアルに復帰した2020年7月の3000万ユーロ(約42億円)。そこから一時は750万ユーロ(約10.5億円)まで下落したが、ソシエダでの活躍もあり、市場価値は倍増している。まだ21歳と若い久保は、今後の活躍次第でさらに価値を上げるだけのポテンシャルを持っている。

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