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ブレイク中の日本人は誰だ!? 市場価値アップ額ランキング1~10位。三笘薫、久保建英の順位は

シリーズ:日本人市場価値アップ額ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:堂安律(フライブルク/ドイツ)


【写真:Getty Images】


生年月日:1998年6月16日(24歳)
市場価値アップ額:700万ユーロ(約9.8億円)
現在の市場価値:1500万ユーロ(約21億円)
22/23リーグ戦成績:26試合4得点5アシスト

 19歳で海外へと活躍の場を移した堂安律は、壁にぶつかりながらも着実に力をつけてきた。今季はブンデスリーガで上位争いをするフライブルクでリーグ戦4得点5アシストと結果を残している。

 21歳のときに加入したオランダの強豪PSVでは選手層の厚さにぶつかったが、アルミニア・ビーレフェルトへの期限付き移籍が飛躍のきっかけに。昨季はPSVで公式戦11得点と爪痕を残し、850万ユーロ(約11.9億円)とも言われる移籍金でフライブルクに加入している。大舞台での勝負強さが光っており、FIFA U-20ワールドカップ、東京五輪、昨年のFIFAワールドカップと、プレッシャーのかかる場面では必ずと言っていいほど結果を残している。

 フローニンゲン時代に1000万ユーロ(約14億円)だった市場価値は、一時630万ユーロ(約8.8億円)まで下落していた。しかし、ここ1年半は再び上昇傾向にあり、たった1年半で650万ユーロ(約9.1億円)から1500万ユーロ(約21億円)までアップしている。

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