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【Jリーグ結果速報】名古屋グランパスは土壇場のゴールで引き分け。横浜F・マリノスは3得点快勝

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【写真:Getty Images】



名古屋グランパスは土壇場ゴール引き分け

 明治安田生命J1リーグ第11節は、3日15時キックオフの4試合が行われた。名古屋グランパスは豊田スタジアムにヴィッセル神戸を、アビスパ福岡はベスト電器スタジアムにFC東京を、サガン鳥栖は駅前不動産スタジアムに横浜F・マリノスを、湘南ベルマーレはレモンガススタジアム平塚に柏レイソルを迎えた。



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 首位神戸と3ポイント差で3位につける名古屋の一戦は、神戸が11分に先制する。汰木康也のクロスを中央で大迫勇也が巧みに頭で流し込だ。さらに60分、佐々木大樹のゴールで神戸がリードを広げた。しかし、試合はこのまま終わらなかった。名古屋は73分に、マテウス・カストロのシュートのこぼれ球をキャスパー・ユンカーが押し込んで1点を返すと、試合終了間際の98分にCBの藤井陽也が見事なミドルシュートを突き刺して、土壇場で2-2の引き分けに持ち込んだ。

 ここ3試合勝利の無い福岡と3連勝を狙うFC東京に一戦は、スコアに動きがないまま前半を終える。均衡が破れたのは72分、中央でルーズボールを拾った佐藤凌我の落としを山岸祐也が左足で右隅に決めて福岡が先制した。その後も福岡はFC東京の攻撃を抑え込み、1-0で4試合ぶりに勝利を収めた。

 鳥栖と横浜FMの試合は序盤から大きくスコアが動いた。3分、鳥栖が本田風智のゴールで先制に成功する。しかし11分、今季初スタメンのヤン・マテウスが強烈に左足のシュートを突き刺してすぐに横浜FMが同点に追いつくと、さらに21分、華麗なパスワークで鳥栖の守備を崩して最後はヤン・マテウスの2得点目で逆転した。横浜FMは60分にもエウベルのゴールでもう1点加えて、3-1で快勝した。

 今季ここまでJ1最小の6得点に留まっている柏は、28分に先制する。裏へのシンプルなボールに抜け出したマテウス・サヴィオが決めた。一方湘南も、前半アディショナルタイムにCKからゴール前のこぼれ球を杉岡大暉が押し込んでスコアをタイに戻した。しかし、54分カウンターで抜け出した細谷真大がDFを振り切り突破し、GKとの1対1を冷静に沈めて、柏が勝ち越しに成功する。柏このまま逃げ切り、今季2勝目を手に入れた。

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【了】

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