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海外サッカー 10か月前

最高額は誰だ! 日本人サッカー選手、歴代移籍金ランキング1~10位。中田英寿を上回るのは?

シリーズ:日本人移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:南野拓実(みなみの・たくみ)


【写真:Getty Images】


生年月日:1995年1月16日
移籍先:リバプール→モナコ
移籍日:2022年7月1日
移籍金:1500万ユーロ(約21億円)

 2019年の冬に加入したリバプールではサディオ・マネやロベルト・フィルミーノ、ディオゴ・ジョタ、ルイス・ディアスら強力なライバルたちを前に最後までレギュラーの座を奪うことができなかった。しかし、ピッチに立てば結果を残していたのは事実。昨季はFAカップとカラバオ・カップの両方で優勝に貢献していた。

 昨夏にはより多くの出場機会を求めモナコに移籍した。移籍金はリバプールがザルツブルクに支払った金額、また当時の南野拓実の推定市場価値よりも高い1500万ユーロ(約21億円)となった。それだけ、モナコがリバプールでの働きぶりを評価していたということなのだろう。

 しかし、南野はモナコで大苦戦中だ。加入後しばらくはスタメン起用が続いていたが、全くと言っていいほど結果を残せずにベンチ要員へと転落。その後もパフォーマンスは上がらず、ここまでリーグ・アン17試合でわずか1得点に留まるなど、周囲の期待を大きく裏切っている。このままでは、間違いなくモナコの「歴代失敗補強」にその名を連ねることになるだろう。

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