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「欧州で無名の日本人選手を…」Jリーグからトッテナム行きも? 新監督が才能発掘を継続か

text by 編集部 photo by Getty Images

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トッテナムの新指揮官に就任したアンジェ・ポステコグルー監督
【写真:Getty Images】



アンジェ・ポステコグルー監督、トッテナムでも日本人選手に注目?


 トッテナムの新指揮官に就任したアンジェ・ポステコグルー監督が、セルティック時代に引き続き、トッテナムでも将来有望な日本人選手の発掘を続けるかもしれない。現役時代にオーストラリア代表として活躍したマーク・シュワルツァー氏が言及したと、英メディア『TBRフットボール』が報じている。



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 横浜F・マリノスを率いた経験のあるポステコグルー監督は、2021年6月にセルティックの指揮官に就任して以降、古橋亨梧や旗手怜央など合計6人の日本人選手を獲得。試合でも頻繁に起用し、セルティックを国内3冠に導いている。また、三笘薫が川崎フロンターレ在籍時に獲得を検討していたことを明かしたこともある。

 シュワルツァー氏は、ポステコグルー監督について「彼はまた欧州で知られていない日本人選手を、我々に見せることになるかもしれない。それはアンジェがよく知っている選手で、彼のシステムに非常によく合う選手だろう。とはいえ、トッテナムには多くの選手がいるが、そんなに簡単なことなのだろうか?ダニエル・レヴィ会長は厳格な経営をしているから、そう簡単にはいかないだろうね」と語った。

 同メディアは、川崎フロンターレからブライトンへ移籍した三笘薫を例に出し「ほんの2、3年前までJリーグでプレーしていた三笘は、今やプレミアリーグで最も危険なウインガーの一人である。日本のサッカーは冗談ではない。日本代表が前回のワールドカップでドイツとスペインを破ったのには理由があり、日本にはチャンスを待っている才能ある選手が数多くいる。ポステコグルーがトッテナムのために数人の逸材を選んだとしても、驚くことはないだろう」と伝えている。

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【了】

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