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【結果速報】横浜F・マリノスがセルティックを撃破! 宮市亮2得点&前田大然が3得点

text by 編集部 photo by Getty Images

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計10得点が生まれる乱打戦に


【写真:Getty Images】

  セルティックFC・ジャパンツアー2023、横浜F・マリノス対セルティックが19日に日産スタジアムで行われ、6-4でマリノスが勝利した。セルティックの前田大然、旗手怜央、小林友希、岩田智輝は先発起用され、古橋亨梧は67分からピッチに立っている。


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 スコアが動いたのは4分。マルコス・ジュニオールのスルーパスをGKジョー・ハートがこぼし、アンデルソン・ロペスが押し込んだ。しかし、6分には旗手のボール奪取からセルティックが速攻を開始、アバダの折り返しを前田大然が押し込んでセルティックがすぐさま追いついた。

 21分には右サイドからのグラウンダーのクロスを前田が押し込み、セルティックが逆転に成功した。しかし、マリノスはその2分後、マルコス・ジュニオールの浮き球のパスに反応した水沼宏太がワンタッチでゴールネットを揺らす。両チームとも2点ずつを取って飲水タイムを迎えた。

 33分には相手のミスからロペスがシュートを放つも、GKハートがセーブ。35分にはマリノスのパスがずれたところを拾った前田がペナルティーエリア外から浮き球のシュートでゴールを狙うも、GK一森がギリギリのところでかきだした。42分には高い位置に上がった岩田の折り返しを前田が押し込み、セルティックが勝ち越し。前田は前半だけでハットトリックを達成し、2-3で前半を終えた。

 後半は3人を交代したマリノスの足取りが重く、セルティックペースになる。54分には背後からの浮き球のパスを前田がバイシクルで狙うもGK一森がはじき出した。マリノスはプレスが甘く、セルティックの攻撃に後手を踏んだが、相手のミスを突いて同点に追いつく。後半から起用された植中朝日が引っ掛け、こぼれたボールを拾ったロペスがゴールに流し込んだ。

 小林は負傷により61分にベンチに下がった。その直後にマリノスは6選手を投入する。飯倉大樹、上島拓巳、藤田譲瑠チマ、實藤友紀、榊原彗悟、杉本健勇がピッチに立った。すると、66分にはセットプレーの流れで上がっていた實藤がディフェンスラインを抜け出し、榊原のパスを受けてゴールネットを揺らした。

 逆転を許したセルティックは67分に大幅にメンバーを替え、このタイミングで古橋がピッチに立ち、前田と旗手はベンチへ下がっている。

 4-3で迎えた82分、井上の右サイドからのクロスをファーで宮市が頭で合わせた。一時は逆転を許したマリノスだったが、後半に3点を奪って逆転勝利を収めた。さらに、87分には右サイドをドリブルで突破した井上がゴール前に折り返し、宮市がゴールに流し込んだ。

 後半だけで4失点を喫したセルティックも試合終了間際に一矢報いるゴールを決める。デイヴィッド・ターンブルがミドルシュートを叩き込んだが、6-4のマリノス勝利で90分が終わった。

【了】

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