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サンフレッチェ広島は粘る川崎フロンターレを振り切って勝利

　明治安田生命J1リーグ第24節は、19日19時キックオフで4試合が行われた。首位ヴィッセル神戸はホームで16位柏レイソルと対戦、8位サンフレッチェ広島は9位川崎フロンターレを、12位ガンバ大阪は最下位湘南ベルマーレ、15位京都サンガFCは13位北海道コンサドーレ札幌を迎えた。

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　前節勝利を収めた神戸はホームで柏を迎える。前半45分、柏は左サイドの相手陣内深くからグラウンダーのパスを送る。細谷がダイレクトで先制ゴールを決めた。 その後、試合は膠着状態が続くが、82分に神戸FW大迫勇也が同点ゴール。試合はそのまま引き分けに終わった。

　川崎フロンターレと対戦した広島は15分にFWピエロス・ソティリウが先制ゴール。しかし24分に川崎MF脇坂泰斗のゴールで同点に追いつく。61分、広島は横浜F・マリノスから移籍のマルコス・ジュニオールが勝ち越しゴールを決める。粘る川崎は71分に山根視来の同点ゴールで再び追いついた。ところが広島は後半アディショナルタイムにFW満田誠の得点で再び勝ち越し。広島が粘る川崎を振り切った。

　ガンバ対湘南はホームチームが先制ゴールを奪った。37分にガンバMF山本悠樹がペナルティエリア左から折り返すと、FWイッサム・ジェバリが相手を背負った状態で落とす。するとフリーのファン・アラーノが冷静にゴール左へ流し込んだ。61分にもガンバはPKを獲得し、FW宇佐美貴史がネットを揺らす。後半アディショナルタイムに湘南が1点返すもそのままガンバが勝利。

　ホームの京都は44分にPKを獲得。キッカーの原大智が冷静に右足を振り抜くと、ボールはゴール中央に決まった。京都は73分にDF福田心之助が追加点のゴールを決める。後半アディショナルタイムにFWパトリックがダメ押しゴール。京都が勝ち点3を獲得した。