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代表 8か月前

ドイツ代表、サッカー日本代表戦予想スタメン全選手紹介&フォーメーション。W杯のリベンジへ!

右SB:ヨシュア・キミッヒ(バイエルン・ミュンヘン)

ドイツ代表に選出されたヨシュア・キミッヒ
【写真:Getty Images】


生年月日:1995年2月8日
ドイツ代表通算成績:79試合6得点19アシスト

 ドイツ代表キャプテン、ヨシュア・キミッヒは右サイドバックで起用されるのではないだろうか。独紙『ビルト』によると、ドイツ代表は現地時間6日にU-20ドイツ代表とのテストマッチを行い、その際にキミッヒは右サイドバックを務めていたという。

 キミッヒの主戦場はボランチだが、バイエルン・ミュンヘンに加入した15/16シーズンと16/17シーズンはDF陣に負傷者が続出したことで、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下でセンターバックやサイドバックにコンバートされていた。また、ドイツ代表でもユーロ2016(欧州選手権)や2018年のロシアワールドカップでは右サイドバックとしてプレーしている。現地時間9日に行われる日本代表戦でも同ポジションで起用されることになれば、三笘薫と対峙することになるだろう。

CB:アントニオ・リュディガー(レアル・マドリード/スペイン)

ドイツ代表に選出されたアントニオ・リュディガー
【写真:Getty Images】

生年月日:1993年3月3日
ドイツ代表通算成績:60試合2得点4アシスト

 CBの一角はレアル・マドリードに所属する欧州屈指の怪物、アントニオ・リュディガーで間違いないだろう。FIFAワールドカップカタール2022でも対峙したこの男が、再び日本代表と相まみえる。

 ハンジ・フリック監督はカタールW杯後の3月シリーズと6月シリーズで様々な最終ラインの組み合わせを試しているが、リュディガーはCB陣の中では最多の5試合中3試合に先発出場している。マティアス・ギンターも3試合に先発出場していたが、今回は選外となったため、強靭なフィジカルとスピードを兼ね備え、さらに空中戦でも強さを発揮する対人最強の男が、最終ラインの軸となるだろう。

CB:マリック・ティアウ(ミラン/イタリア)

ドイツ代表に選出されたマリック・ティアウ
【写真:Getty Images】

生年月日:2001年8月8日
ドイツ代表通算成績:2試合0得点0アシスト

 アントニオ・リュディガーとコンビを組むのは、今年3月に初招集された22歳DFマリック・ティアウになると予想する。3月シリーズでは出番が回ってこなかったが、6月16日に行われたポーランド代表戦と同20日に行われたコロンビア代表戦に2試合連続で先発出場している。

 身長194cmのティアウは空中戦で強さを見せることはもちろん、地上戦では粘り強い守備で相手FWを抑え込み、長い脚を活かしてボールを刈り取る。また足元の技術が高く、右足から繰り出される正確なロングパスも魅力だ。

左SB:ロビン・ゴセンス(ウニオン・ベルリン)

ドイツ代表に選出されたロビン・ゴセンス
【写真:Getty Images】

生年月日:1994年7月5日
ドイツ代表通算成績:16試合2得点4アシスト

 左サイドバックを務めるのは、ロビン・ゴセンスが濃厚だろう。9月シリーズに臨むドイツ代表では、FIFAワールドカップカタール2022で同ポジションを務めていたダヴィド・ラウムが選外となったため、今回招集されたDF陣の中で左サイドバックを主戦場としているのはゴセンスだけだ。

 ゴセンスの特徴は、90分間上下動し続ける無尽蔵の体力とスピードを活かした積極果敢な攻撃参加だ。力強いドリブルで左サイドを突破し、正確なクロスでチャンスを演出するだけでなく、強烈なミドルシュートや見事なオフ・ザ・ボールの動き出しでクロスに合わせてゴールを奪うこともできる。もちろん守備能力も高く、強靭なフィジカルを活かして相手をねじ伏せ、空中戦でも強さを発揮して左サイドを制圧する。

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