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Jリーグ 6か月前

Jリーグの人気は? アジア国別観客数ランキング1~6位。日本、韓国、サウジ…。トップは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

1位:スーパーリーグ(中国)

中国スーパーリーグ・北京国安のサポーター
【写真:Getty Images】


今季リーグ戦平均入場者数:1万9825人
リーグ市場価値最高額選手:オスカル(750万ユーロ=約10億5000万円)
2022年AFCクラブコンペティションランキング:7位

 アジアで最も多くの観客を集めているのは、中国のスーパーリーグだ。1試合平均1万9825人がスタジアムを訪れている。

 その中で最も人気を集めているクラブは北京国安で、1試合平均4万3596人の入場者数を誇っている。市場価値が最も高いのはカメルーン代表のDFミシェル・ンガドゥ=ンガジュイで200万ユーロ(約2.8億円)だ。

 同リーグで最高額の市場価値を持つオスカルが所属する上海海港は、1試合平均1万4983人でリーグ13位の数字。それより下の14位〜16位の3チームのみが平均1万人に達していない。

 ただ、かつて大金を投じてスターを集めた中国スーパーリーグにとって、1試合平均1万9825人は偉業というわけではない。2015シーズンから5シーズン続けて年間の1試合平均が2万人を超えており、現在は減少傾向にあると言える。

 中国代表はFIFAランキングがアジアで11番目となる79位。クラブの国際大会の戦績から算出される2022年AFCクラブコンペティションランキングでも7位となっている。観客数の減少に危機感を持っているのではないだろうか。

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【了】

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