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海外サッカー 5か月前

史上最高額の日本人は誰だ? 歴代市場価値ランキング1~10位。日本サッカー史に残るレジェンドは…

シリーズ:歴代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

3位:冨安健洋


【写真:Getty Images】


生年月日:1998年11月5日
最高市場価値:3000万ユーロ(約42億円)
更新日:2023年12月18日(当時25歳)

 現在は負傷離脱中だが、アーセナルで主力を務める冨安健洋は、攻撃的な選手と比較をすると上がりにくいDFながら、今年12月の更新で初めて3000万ユーロ(約42億円)の大台を超えた。

 今でこそ世界的な名門で主力を務める同選手だが、海を渡った18年1月の時点で彼は世界的に見れば無名に近く、当時はわずか35万ユーロ(約4900万ユーロ)の市場価値しかなかった。そこからシント=トロイデンで900万ユーロ(約12.6億円)、ボローニャで1800万ユーロ(約25.2億円)まで価値を高めて、21年夏にアーセナルにステップアップを果たした。

 アーセナルでの活躍を見ると、冨安の市場価値は常に上がり続けていると思われがちだが、22年6月から22年9月にかけてはダウンしている。市場価値は怪我など不可抗力なものが理由であろうと、試合に出場することができなければ自動的に下がってしまう。冨安は2シーズン連続で怪我に見舞われているが、それでも出場時に結果を残したことが今回の自己最高額更新に繋がった。

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