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海外サッカー 5か月前

史上最高額の日本人は誰だ? 歴代市場価値ランキング21~30位。世界をとどろかせた元サッカー日本代表も

シリーズ:歴代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

27位:酒井宏樹(現・浦和レッズ)


【写真:Getty Images】


生年月日:1990年4月12日
最高市場価値:800万ユーロ(約11.2億円)
更新日:2018年7月16日(当時28歳)

 長らく日本代表の不動の右SBを務めた酒井宏樹が、日本人歴代市場価値ランキングで27位にランクインした。

 2016年夏のマルセイユ加入当時は200万ユーロ(約2.8億円)の市場価値しかなかったが、当時パリ・サンジェルマンに所属していたネイマールをはじめ、身体能力が高いWGが多くプレーしているリーグ・アンで対人守備を磨いたことで徐々に価値が上昇。日本代表がロシアワールドカップでベスト16進出を果たした直後の2018年7月には自己最高額の800万ユーロ(約11.2億円)に到達した。

 マルセイユ加入から自身の価値を4倍に伸ばした酒井は、この額を新型コロナウイルスの影響で全選手がダウンとなった2020年3月までキープし続けた。市場価値を上昇・維持するためには試合に出ることが最低条件であり、日本歴代屈指の右SBはマルセイユに在籍した5シーズンの大半を主力として過ごしたことが、高い評価であり続けることができた要因だと考えられる。

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