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海外サッカー 5か月前

史上最高額の日本人は誰だ? 歴代市場価値ランキング21~30位。世界をとどろかせた元サッカー日本代表も

シリーズ:歴代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

24位:中村俊輔(現役引退)


【写真:Getty Images】


生年月日:1978年6月24日
最高市場価値:900万ユーロ(約12.6億円)
更新日:2007年9月20日(当時29歳)

 日本代表の10番として2000年代のサムライブルーを牽引した中村俊輔が、日本人歴代市場価値ランキングで24位にランクインした。

 中村の名前が世界にとどろいたのはセルティックに所属していた2006/07シーズンだろう。自慢の左足を武器にゴールとアシストを量産してチームのスコティッシュ・プレミアシップ連覇に貢献すると、選手間投票と記者投票のどちらでもリーグMVPに輝いた。

 彼の代名詞とも言えるセットプレーでの破壊力は抜群で、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の舞台でマンチェスター・ユナイテッドからFKを決めたのも2006/07シーズンだった。この圧巻のシーズン終了後に、中村の市場価値は自己最高額となる900万ユーロ(約12.6億円)に到達。中村のキャリアが全盛期を迎えた瞬間だった。

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