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海外サッカー 4か月前

史上最高額の日本人は誰だ? 歴代市場価値ランキング31〜40位。歴史を動かしたサッカー日本代表レジェンドも登場

シリーズ:歴代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

36位:小野伸二(現役引退)

【写真:Getty Images】


生年月日:1979年9月27日
当時の所属クラブ:フェイエノールト(オランダ)
最高市場価値:560万ユーロ(約7.8億円)
更新日:2004年10月4日(当時25歳)

 日本代表として56試合に出場し、2002FIFAワールドカップ日韓大会では日本代表の決勝トーナメント進出に貢献した小野伸二が、日本人歴代市場価値ランキングで36位にランクインした。

 1998年に浦和レッズでプロキャリアをスタートした小野は初年度からセンセーショナルな活躍を見せ、Jリーグ新人王とベストイレブンに選出される。また、1999年にFIFAワールドユース選手権のベストイレブンに選出されるなど国際舞台でも躍動し、2001年には移籍金550万ユーロ(約7.7億円)でオランダのフェイエノールトへ移籍した。小野は主に中盤で攻撃の組み立て役を担い、2001/02シーズンのUEFAカップ(現UEFAヨーロッパリーグ)優勝を皮切りに、怪我に苦しめられながらも継続的に活躍し続け、2004年10月には市場価値が自己最高額の市場価値560万ユーロ(約7.8億円)になった。

 しかし、2005年に怪我の影響により出場機会を減少させて以降、市場価値も下落していくこととなる。美しいプレーの数々で見る者を魅了し、「天才」と称賛され続けてきた日本屈指のテクニシャンは、44歳までプレーを続け、26年間もの現役生活に幕を下ろした。

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