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海外サッカー 4か月前

史上最高額の日本人は誰だ? 歴代市場価値ランキング31〜40位。歴史を動かしたサッカー日本代表レジェンドも登場

シリーズ:歴代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

37位:長谷部誠(現・フランクフルト)

【写真:Getty Images】


生年月日:1984年1月18日
当時の所属クラブ:ヴォルフスブルク(ドイツ)
最高市場価値:500万ユーロ(約7億円)
更新日:2010年7月16日(当時26歳)

 かつて日本代表として114試合に出場し、不動のキャプテンとして君臨していた長谷部誠が37位にランクインしている。浦和レッズでプロキャリアをスタートさせた長谷部は在籍2年目から頭角を現し、中盤を主戦場として躍動して、クラブに多くのタイトルをもたらした。

 2008年にドイツのヴォルフスブルクへ移籍した当時の市場価値は150万ユーロ(約2.1億円)であった。ヴォルフスブルクがブンデスリーガ優勝を成し遂げた2008/09シーズンに、中盤以外のポジションでも起用されて結果を残した長谷部の市場価値は400万ユーロ(約5.6億円)に上昇した。2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会では長谷部はキャプテンとして日本代表のベスト16進出に貢献し、大会後の2010年7月に自己最高額の市場価値500万ユーロ(約7億円)と評価された。

現在フランクフルトに所属する長谷部の市場価値は、2023年12月時点で50万ユーロ(約0.7億円)となっている。年齢も理由に、ここから市場価値を伸ばすことは難しいかもしれないが、そのハイパフォーマンスは健在だ。近年の長谷部は限られた出場時間の中でもそのプレーを賞賛されることが多い。まさにいぶし銀のレジェンドである。

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