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Jリーグ 2か月前

ガンバ大阪、注目の新戦力5人。大型補強でパワーアップ成功!? ポヤトス体制の命運を託す選手たち

シリーズ:注目の新戦力5人 text by 編集部 photo by Getty Images

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 明治安田J1リーグの2024シーズンは2月23日に開幕を迎える。昨季、16位という順位に終わったガンバ大阪は、今冬に期限付き移籍からの復帰も含めて14人の新戦力を迎えた。フットボールチャンネルでは、彼らの中から新天地での活躍が期待される5人を紹介する。


MF:山田康太(背番号9)

山田康太

【写真:Getty Images】

生年月日:1999年7月10日(24歳)
前所属:柏レイソル
2023リーグ戦成績:27試合0得点2アシスト

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 サッカーU-20日本代表としてFIFA U-20ワールドカップ2019を戦った経験を持つMF山田康太が柏レイソルから完全移籍で加入した。昨シーズンまでガンバ大阪の司令塔としてプレーしていたMF山本悠樹が川崎フロンターレへ移籍したことにより、中盤の補強が必須となっていた。
  
 山田は2018年に横浜F・マリノスの育成組織からトップチームに昇格するも、マリノス在籍中の1シーズン余りでJ1の出場が9試合と苦戦をしいられていた。山田の能力が発揮されたのはモンテディオ山形時代である。在籍した2シーズンでリーグ戦通算77試合出場13得点10アシストの成績を残し、攻撃において卓越したセンスを発揮した。

 前所属の柏ではリーグ戦は無得点に終わるも、ハードワークでチームを支えた。川崎フロンターレとの天皇杯決勝戦でもスタメン出場しており、前線からのプレスバックは相手にとって脅威となっていた。

 ガンバ大阪では持ち味の攻撃的センスを発揮して、中盤で司令塔としてより攻撃に絡むことが期待されるだろう。これまでのキャリアを経て攻守両面で進化した山田はガンバでも存在感を発揮することができるか。

 ガンバ大阪はダニエル・ポヤトス監督のもと、攻守に主導権を握るサッカーを標榜している。その実現には、これまでのキャリアを経て攻守両面で成長した山田の存在が重要になってくるだろう。司令塔としてゲームをコントロールし、チームを勝利に導くことができるか。

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