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Jリーグ 3か月前

J1リーグ最高額はどこだ! クラブ市場価値ランキング11〜20位。上位進出を狙うのは?【2024年最新版】

シリーズ:クラブ市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

19位:湘南ベルマーレ

【写真:Getty Images】


監督:山口智
2023リーグ戦成績:15位(8勝10分16敗)
総市場価値:1000万ユーロ(約14億円)
最高額選手:ソン・ボムグン

 2023シーズンのJ1を15位で終えた湘南ベルマーレの総市場価値は1000万ユーロ(約14億円)で、リーグ19位となっている。

 高額市場価値の選手は、守備陣に多い。GKソン・ボムグンが最高額の100万ユーロ(約1億4000万円)、DFの杉岡大暉が75万ユーロ(約1億500万円)で2位につけている。そのほかでは、昨年夏に期限付き移籍から復帰した守備的MFの田中聡が65万ユーロ(約9100万円)、同じく昨年夏に鹿島アントラーズから期限付き移籍で加入して完全移籍に切り替わったDFキム・ミンテが50万ユーロ(約7000万円)と比較的高額だ。

 今季最大の注目は前線で、エースだった大橋祐紀の退団をどう埋めるかがカギを握りそうだ。2021シーズンにジュビロ磐田で22得点を挙げたルキアンは、アビスパ福岡での直近2シーズンは振るわず、60万ユーロ(約8400万円)まで市場価値を下げている。栃木SCへの期限付き移籍から復帰した根本凌は24歳で伸びしろにも期待できるが、昨年8月に負った左膝前十字靭帯断裂の怪我からまだ回復しておらず、本領発揮には時間がかかるかもしれない。

 昨季ジュビロ磐田で10アシストを記録し、J2アシストランキングのトップタイとなった鈴木雄斗は、70万ユーロ(約9800万円)の市場価値で、湘南のFWをどう活かすかにも注目だ。

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