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J2リーグ最高額は誰だ!? サッカー選手市場価値ランキング11〜20位。昇格の鍵を握るのは?【2024年最新版】

シリーズ:Jリーガー市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

13位:イサカ・ゼイン(モンテディオ山形)

山形のイサカ・ゼイン
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年5月29日
市場価値:65万ユーロ(約9100万円)
2023リーグ戦成績:40試合6得点5アシスト

 市場価値65万ユーロ(約9100万円)で13位にランクインしたのは、モンテディオ山形に所属するイサカ・ゼインだ。イサカは桐蔭横浜大学を経て2020年から川崎フロンターレでプロキャリアをスタートさせたが、同クラブでは出場機会を得られずに市場価値も5万ユーロ(約700万円)から伸ばすことができなかった。

 イサカは川崎を離れて評価を上げることとなる。期限付き移籍で加入した横浜FCでは2022シーズンを29試合出場2ゴール7アシストで終え、35万ユーロ(約4900万円)まで市場価値を高めた。

 これまでイサカはSBやWBとしてプレーしてきたが、2023シーズンは完全移籍で加入した山形で右ウィンガーとして起用され、高い身体能力とスピード、突破力を武器に40試合出場6得点5アシストの成績を残してチームのJ1参入プレーオフ進出に大きく貢献した。

 現在市場価値が右肩上がりのイサカは、ジェフユナイテッド千葉との2024シーズン開幕戦で右サイドからのクロスでアシストを記録し、幸先の良いスタートをきった。今シーズンも継続して活躍を見せれば、ここからさらに市場価値を伸ばす可能性もあるだろう。

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