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最悪の愚将…。Jリーグ、歴代ガッカリ外国人監督(2)謎な采配…。危うく浦和が地獄に

シリーズ:歴代ガッカリ外国人監督5人 text by 編集部 photo by Getty Images

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 1993年の発足以来、Jリーグでは様々な外国人監督が指揮を執ってきた。30年という長い歴史の中で輝かしい実績を残した者もいれば、水が合わずに短期間で職を追われた者もいる。ここでは、多くのファン・サポーターをガッカリさせた外国人監督を紹介する。


ゼリコ・ペトロヴィッチ

ゼリコ・ペトロヴィッチ

【写真:Getty Images】

ゼリコ・ペトロヴィッチ(浦和レッズ/ユーゴスラビア ※現モンテネグロ)
生年月日:1965年11月13日(当時46歳)
在籍期間:2011年~同10月

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 現役時代はスペインやオランダでプレーし、ユーゴスラビア代表にも選ばれた。浦和レッズでのプレー経験もあるミッドフィルダーだ。引退後は指導者の道を歩み、2011年に古巣である浦和の監督に就任した。

 しかし、結果が出ない。オランダ風味のサイド攻撃を好む指揮官と、サイドアタッカーが不足するスカッドの間にひずみが生まれた。次第に采配にも迷いが見られるようになり、チームはJ2降格の危機に直面。9月にクラブは柱谷幸一GMの解任に踏み切るも結果は好転せず、ペトロヴィッチ監督も10月に解任されることとなった。チームはその後、堀孝史監督体制となり15位でJ1残留を決めた。

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【了】

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