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最大の暴落は? 日本人選手、市場価値ダウン額ランキング11〜20位。評価を落としてしまったのは?【2024年最新版】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部フォーカス photo by Getty Images

19位:菅大輝(北海道コンサドーレ札幌)

菅大輝
【写真:Getty Images】


生年月日:1998年9月10日
市場価値の変動:120万ユーロ(約1.68億円)→100万ユーロ(約1.4億円)
市場価値の減少額:20万ユーロ(2800万円/-16.7%)
22/23リーグ戦成績:33試合3ゴール2アシスト

左サイドを主戦場とする、北海道コンサドーレ札幌の菅大輝が19位となった。

現在25歳の菅は、札幌のアカデミー出身。2016年に当時J2リーグに所属していた札幌で2種登録選手となり、2016シーズンの第6節・町田ゼルビア戦でJリーグデビューを果たした。同クラブがJ1昇格を果たした翌2017シーズンも安定した活躍を披露し、今日に至るまでJ1で200試合以上に出場している。大きな怪我や病気がないからこそ達成できる記録だ。

その市場価値は、長く100万ユーロ(約1.4億円)だったが、昨年6月に久しぶりに上昇し120万ユーロ(約1.68億円)を記録していた。今回の20万ユーロ(2800万円)の減少は元の金額へ戻っただけだと考えることもできる。減少してもなおチームトップの市場価値を維持しており、悲観することはないだろう。

高い得点力が自慢の札幌だが、今季は開幕からリーグ戦3試合無得点という苦しい船出となっている。高精度なクロスや「菅キャノン」と呼ばれる弾丸ミドルシュートを武器に持つ同選手は、得点に絡むプレーでチームに追い風を吹かせたい。

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