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フォーカス 2か月前

最大の暴落は? 日本人選手、市場価値ダウン額ランキング11〜20位。評価を落としてしまったのは?【2024年最新版】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部フォーカス photo by Getty Images

15位:武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)

武藤嘉紀
【写真:Getty Images】


生年月日:1992年7月15日
市場価値の変動:180万ユーロ(2.52億円)→160万ユーロ(約2.24億円)
市場価値の減少額:20万ユーロ(2800万円/-11.1%)
22/23リーグ戦成績: 34試合10ゴール10アシスト

昨季ヴィッセル神戸のJ1優勝に大きく貢献したFW武藤嘉紀が、15位にランクインした。

同選手の市場価値は昨年7月から20万ユーロ(2800万円)減少し、160万ユーロ(約2.24億円)となっている。考えられる理由としては年齢面だろうか。今年で32歳とベテランの域に差し掛かったことが市場の評価を下げたのかもしれない。

だが、昨季のパフォーマンスを見れば年齢面の心配は杞憂だろう。足首の負傷で離脱する期間があったものの、リーグ戦34試合に出場して10ゴール10アシストを記録。FW大迫勇也とのダブルエース体制を構築し、2人で計32ゴールを奪った。この活躍が認められてJリーグベストイレブンに輝いている。

今季は、開幕戦(ジュビロ磐田戦)こそベンチ外になったものの第2節の柏レイソル戦から2試合連続で出場。まだゴールやアシストといった活躍は残せていないが、前線からの献身的なプレスバックは健在。自己犠牲をいとわない31歳のFWは今季、神戸をリーグ2連覇へ導けるだろうか。

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