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最大の暴落は? 日本人選手、市場価値ダウン額ランキング11〜20位。評価を落としてしまったのは?【2024年最新版】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部フォーカス photo by Getty Images

18位:仲川輝人(FC東京)

仲川輝人
【写真:Getty Images】


生年月日:1992年7月27日
市場価値の変動:120万ユーロ(約1.68億円)→100万ユーロ(約1.4億円)
市場価値の減少額:20万ユーロ(2800万円/-16.7%)
22/23リーグ戦成績: 27試合4ゴール3アシスト

横浜F・マリノスでプレーしていたFW仲川輝人は、昨季FC東京へ完全移籍を果たした。

仲川は2019シーズンにリーグ得点王と年間MVPを獲得するという大車輪の活躍を見せて、横浜FMにリーグ優勝をもたらしたが、その時惜しくも2位フィニッシュとなったのがFC東京。苦渋をなめさせられた選手がチームに加わった昨季は、首都クラブにとって期待が高まるシーズンだった。

しかしながら、蓋を開けてみればチームは11位フィニッシュ。仲川はリーグ戦27試合に出場し4ゴール3アシストとまずまずの活躍を残したものの、自慢の得点力が完全発揮されたとは言い難い結果に。その理由としては、同選手以外に中盤やサイドでボールを持って“時間を作れる”プレーヤーが少なかったことが考えられる。同選手がチャンスメイク側に回らざるを得ない時間が多かった印象だ。仲川の攻撃性能を最大限引き出すために、今季は他選手が仲川をサポートするプレーがもっと欲しい。

その市場価値は120万ユーロ(約1.68億円)から100万ユーロ(約1.4億円)まで減少した。2019年冬に自己最高額となる280万ユーロ(約3.92億円)を記録してから、市場価値の推移グラフは長く下降線をたどっている。

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