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Jリーグで結果を残せなかった外国人監督(4)半年ももたず…。1勝もできず去ったアジアの老将

シリーズ:歴代ガッカリ外国人監督5人 text by 編集部 photo by Getty Images

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1993年の発足以来、Jリーグでは様々な外国人監督が指揮を執ってきた。30年という長い歴史の中で輝かしい実績を残した者もいれば、水が合わずに短期間で職を追われた者もいる。ここでは、多くのファン・サポーターをガッカリさせた外国人監督を紹介する。



グラハム・アーノルド


【写真:Getty Images】

グラハム・アーノルド(ベガルタ仙台/オーストラリア)
生年月日:1963年8月3日(当時50歳)
在籍期間:2014年~同4月


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 東日本大震災を乗り越え、ベガルタ仙台は2011年に4位、2012年には2位と大躍進を果たした。しかし、2013年は13位で終えており、2014年は復活が期待されていた。そんな中でチームの指揮を任されたのが、グラハム・アーノルド氏だった。

 しかし、開幕から結果が出ずリーグ戦は2分4敗。Jリーグナビスコカップでも苦戦し、結局1勝も挙げられぬまま退任という形でクラブを去った。アーノルド氏はその後、母国オーストラリアのシドニーFCで監督を務め、2018年にはオーストラリア代表監督に就任している。FIFAワールドカップアジア最終予選では日本代表と対戦し、本大会ではオーストラリア代表をベスト16へ導いた。

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【了】

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