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なぜ呼ばれない? サッカー日本代表に招集されなかったJリーガー6人。欧州組に引けを取らない実力者たち【3月シリーズ】

シリーズ:日本代表に招集されなかったJリーガー text by 編集部 photo by Getty Images

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サッカー日本代表はFIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選で北朝鮮代表と対戦した。長友佑都のサプライズ選出もあった一方で、戦力になりそうでありながら呼ばれなかったJリーグの選手もいる。今回は、確かな実力を持ちながらも日本代表に呼ばれなかったJリーガーを6人紹介する。※成績は16日時点の『transfermarkt』を参照。


FW:鈴木優磨(すずき・ゆうま)

鹿島アントラーズのFW鈴木優磨
【写真:Getty Images】

生年月日:1996年4月26日
所属クラブ:鹿島アントラーズ
2024リーグ戦成績:4試合1得点0アシスト
日本代表通算成績:0試合0得点0アシスト

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 鹿島アントラーズが誇るエースストライカーである鈴木優磨は、意外にも今までA代表戦に一度も出場したことがない。

 2015年にアントラーズユースからトップチームに昇格した鈴木は、デビュー当初から各コンペティションで結果を残すと、2018年にリーグ戦32試合11ゴール10アシストの好成績をマークし、2019年ベルギーのシント=トロイデンVVに移籍した。初の海外挑戦となった鈴木だが、2年目の20/21シーズンにはリーグ戦34試合17ゴール4アシストと、海外でも自身の能力が通用することを証明している。22年にはアントラーズへ復帰し、海外挑戦前と変わらない活躍をみせている。

 ファールの多さやピッチ内の態度から気難しい選手と思われがちだが、そのプレースタイルは非常に丁寧だ。得点能力はもちろんのこと、ポストプレーでは汚れ役となり、味方のゴールをアシストする。勝敗にとことんこだわり、勝利の為にと攻守に奔走するためチームとしてはありがたい存在だろう。もし代表に呼ばれても、どんな形であっても日本の勝利に貢献してくれるはずだ。

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