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え? 高すぎ!? サッカー日本代表デビュー時の市場価値ランキング1〜10位。最も高額だったのは?

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:宮市亮


【写真:Getty Images】


生年月日:1992年12月14日
デビュー:2012年5月23日
デビュー時の市場価値:250万ユーロ(約3億5000万円)
デビュー時の所属クラブ:アーセナル(イングランド)

 アルベルト・ザッケローニ監督のもと、19歳で日本代表デビューを果たした宮市亮が7位にランクインしている。デビュー当時2012年5月時点での市場価値は250万ユーロ(約3億5000万円)であった。

 宮市は2011年冬に中京大学附属中京高校からイングランドの名門アーセナルに加入して大きな注目を集めると、2010/11シーズンはフェイエノールトへ期限付き移籍してプレーした。同クラブで加入直後からスタメンの座を掴むと12試合出場3ゴール5アシストを記録して評価を高めた。

 翌2011/12シーズンはアーセナルとボルトン・ワンダラーズでプレー、ザッケローニ監督の目にとまり日本代表デビューを勝ち取った。順風満帆に思えたキャリアだったが、その後宮市は怪我に悩まされ続けることになる。ヨーロッパのクラブを渡り歩くもシーズンを通してほとんどフル稼働できず、日本代表からも離れていった。

 2022年7月、宮市はEAFF E-1サッカー選手権を戦うメンバーに選出されて約10年ぶりの日本代表復帰を果たすも、韓国代表戦で右膝前十字靭帯断裂の大怪我を負ってしまう。そのポテンシャルによって大きな期待をかけられていただけに、“怪我が無ければ”と悔やまれるタレントである。

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