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え? 高すぎ!? サッカー日本代表デビュー時の市場価値ランキング1〜10位。最も高額だったのは?

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

1位:中村敬斗

中村敬斗
【写真:Getty Images】


生年月日:2000年7月28日
デビュー:2023年3月24日
デビュー時の市場価値:500万ユーロ(約7億円)
デビュー時の所属クラブ:LASKリンツ(オーストリア)

 日本代表デビュー時の市場価値ランキングで1位にランクインしたのは、第二次森保一体制下で左WGとしてプレーする中村敬斗だ。デビュー時の市場価値は500万ユーロ(約7億円)であった。

 ガンバ大阪でプロキャリアをスタートさせた中村は2019年夏から活躍の場を欧州に移すが、当初は出場機会に恵まれず市場価値も100万ユーロ(約1億4000万円)を超えることはなかった。しかしLASKリンツに移籍すると評価は上向きになり、加入2年目となる2022/23シーズンに高い得点能力を発揮して市場価値を急上昇させる。

 2023年3月の代表活動までにリーグ戦21試合出場11得点6アシストをマークする活躍を見せて、この勢いのままウルグアイ代表戦で日本代表デビューを勝ち取った。試合終了間際の途中交代での出場であったが、これ以降は日本代表の常連メンバーとなっている。

 左サイドからのカットインや、ボックス内での冷静なプレーと高いシュートセンスを特徴としている中村は日本代表で高い決定率を誇っており、8試合の出場で6ゴールを奪っている。代表デビューからこの1年で評価額はさらに上昇し、現在の市場価値は1000万ユーロ(約14億円)だ。左サイドには三笘薫が強力なライバルとして君臨しているが、中村は日本代表で自らの価値を示し続けることができるか。

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【了】

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