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え? 高すぎ!? サッカー日本代表デビュー時の市場価値ランキング1〜10位。最も高額だったのは?

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:伊藤洋輝

日本代表DF伊藤洋輝
【写真:Getty Images】


生年月日:1999年5月12日
デビュー:2022年6月2日
デビュー時の市場価値:300万ユーロ(約4億2000万円)
デビュー時の所属クラブ:シュトゥットガルト(ドイツ)

 現役の日本代表DF伊藤洋輝が4位にランクインしている。伊藤は2021年7月にジュビロ磐田からシュトゥットガルトに加入し、そこでの活躍によって台頭した。

 2021/22シーズン序盤戦からセンターバックの定位置を掴むと市場価値も大きく上昇することとなり、移籍当初55万ユーロ(約7700万円)であった評価額は約半年後の12月に300万ユーロ(約4億2000万円)を記録した。

 そしてワールドカップイヤーである2022年6月2日のパラグアイ代表戦で日本代表デビューを果たすと、そのまま本大会を戦うメンバーにも選出され、現在は常連メンバーとして定着している。伊藤の市場価値は右肩上がりに上昇し続け、現時点で2200万ユーロ(約30億8000万円)の値がついている。これは日本人選手の中で4番目に高い金額だ。

 しかし伊藤は日本代表では本職ではない左サイドバックとして起用されており、苦戦を強いられることが多い。優れたフィジカル能力やスピードを活かした高い対人能力に加え、精度の高いフィードやクロスと随所に持ち味を発揮してはいるが、ビルドアップ面に課題も見られる。現日本代表選手の中でもトップレベルのポテンシャルを持っている伊藤だが、今後代表ではどのように起用されていくのか。

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