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え? 高すぎ!? サッカー日本代表デビュー時の市場価値ランキング1〜10位。最も高額だったのは?

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:森本貴幸


【写真:Getty Images】


生年月日:1988年5月7日
デビュー:2009年10月10日
デビュー時の市場価値:275万ユーロ(約3億8500万円)
デビュー時の所属クラブ:カターニア(イタリア)

 現在無所属となっている元日本代表FW森本貴幸が6位にランクインしている。15歳でJリーグデビューを果たして注目を集め、10代でセリエAに挑戦した森本が日本代表として初めてプレーしたのは岡田武史監督下の2009年10月のことであった。

 カターニア移籍当初は結果を出せずにいたが、2008/09シーズンはリーグ戦23試合出場7ゴール3アシストを記録した。これにより市場価値も上昇し、日本代表初招集直前の8月には275万ユーロ(約3億8500万円)の評価額がつけられた。

 森本は21歳の代表デビュー戦で1アシスト、続くトーゴ代表戦で代表初ゴールをマークして幸先の良いスタートを切った。しかし2010年のFIFAワールドカップでは本田圭佑がトップとして起用されたこともありピッチに立つことはできなかった。

 自身の負傷も影響し2010/11シーズンからクラブでのプレー時間を減少させると、2012年5月を最後に日本代表から遠ざかってしまうことになる。森本には大きな期待がかけられていたが、日本代表としての出場数は10試合にとどまってしまった。

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