フットボール批評オンライン

ヴィッセル神戸に浸透した「BoS理論」とは? 酒井高徳がドイツで受けた衝撃「新鮮で、革命でしかなかった」【前編】

text by 編集部 photo by Getty Images

【動画で見る】スペースを守ってもやられる!? / 「守る守備」から「攻める守備」へ / リベリ・ロッベンを抑える大前提(ヴィッセル神戸 酒井高徳)


参照元:YouTube

『Footballcoach』のサイトはこちら

【プロフィール】酒井高徳
1991年3月14日生まれ、新潟県出身。アルビレックス新潟ユースからトップチームに昇格し、2012年冬にシュトゥットガルトに移籍。3年半でブンデスリーガ公式戦106試合に出場し、15年夏にハンブルガーSVに移籍。在籍2シーズン目からはキャプテンを務め、在籍4シーズンで124試合に出場した。サッカーU-23日本代表としてロンドン五輪4位、サッカー日本代表ではFIFAワールドカップ2大会連続(ブラジル大会、ロシア大会)出場を果たし、通算42試合に出場。19年夏にヴィッセル神戸に復帰し、同シーズンの天皇杯優勝、23シーズンのJ1リーグ優勝に貢献した。

【プロフィール】河岸貴
1976年7月25日生まれ、石川県出身。金沢大学卒業、同大学大学院修了。ドイツ・シュトゥットガルト在住。06年から指導者修行のためブンデスリーガの名門シュトゥットガルトの育成組織で研鑽を積み、11年1月から13年8月までトップチームに在籍。その後、スカウトと日本プロジェクトのコーディネーターを歴任し、15年6月に退職。その後、サッカーコンサルティング会社「KIOT CONNECTIONS GbR」を設立。J SPORTSでブンデスリーガ解説、講義・講演活動、指導者講習会などを開催。21年から23年まで『フットボール批評』で「現代サッカーの教科書」を連載し、23年11月に著書「サッカー『BoS理論』 ボールを中心に考え、ゴールを奪う方法」を上梓。ドイツサッカー協会B級指導者ライセンス、日本サッカー協会A級指導者ライセンスを保持。

【了】

1 2 3

KANZENからのお知らせ

scroll top