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最高額の日本人は誰だ!? サッカー選手市場価値ランキング1〜10位。トップに立ったのは?【2024年最新版】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:古橋亨梧

アトレティコ・マドリード戦でゴールを決めた古橋亨梧
【写真:Getty Images】


生年月日:1995年1月20日
市場価値:1400万ユーロ(約19億6000万円)
所属クラブ:セルティック(スコットランド)
23/24リーグ戦成績:30試合10得点4アシスト

 日本人サッカー選手の市場価値ランキングで9位につけているのは古橋亨梧だ。古橋は2022/23シーズンの活躍によって評価額を急上昇させた。

 このシーズンの古橋は圧倒的な決定力を発揮した。リーグ戦36試合の出場で27得点3アシストを記録し、得点王とリーグ年間最優秀選手賞を獲得。国内三冠の偉業を成し遂げたチームの主役となっていた。今季も開幕から5試合で4ゴールをあげる好スタートを切っており、昨季開幕前に600万ユーロ(約8億4000万円)だった市場価値を2023年12月に1500万ユーロ(約21億円)まで伸ばすこととなった。

 しかし、今季は10月以降に得点ペースを落とし、ここまでリーグ戦30試合の出場で10ゴールとなっている。また、今冬に加入したアイルランド代表FWアダム・イダが7試合出場5ゴールと好調で、彼にスタメンの座を脅かされている。それもあってか古橋の現在の市場価値は1400万ユーロ(約19億6000万円)と、最高額からやや減額してしまった。欧州挑戦後最も苦しい状況にある古橋は、ここから再浮上となるだろうか。

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