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最高額の日本人は誰だ!? サッカー選手市場価値ランキング1〜10位。トップに立ったのは?【2024年最新版】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:鎌田大地


【写真:Getty Images】


生年月日:1996年8月5日
市場価値:1500万ユーロ(約21億円)
所属クラブ:ラツィオ(イタリア)
23/24リーグ戦成績:21試合1得点1アシスト

 7位にランクインしたのは、ラツィオでプレーするMF鎌田大地だ。鎌田は今季非常に難しいシーズンを送っている。そのことは市場価値の推移からもうかがえ、ラツィオ加入時に2700万ユーロ(約37億8000万円)だった市場価値は現在1500万ユーロ(約21億円)まで下落してしまった。

 鎌田は前所属のフランクフルトでUEFAヨーロッパリーグ(EL)のタイトル獲得にも貢献するなど、ブンデスリーガ屈指のMFへと成長を遂げた。昨夏にフランクフルトを契約満了に伴い退団し、イタリアの名門ラツィオへフリー移籍となったが、当初の期待に応えることはできていない。

 開幕直後こそスタメンで起用され、セリエA第3節のナポリ戦で決勝ゴールをあげてこのまま勢いづくかと思いきや、その後はプレー時間を大きく減少させていく。チーム不動の存在であるルイス・アルベルトや、フィジカル能力に優れたマテオ・ゲンドゥージの後塵を拝する格好となっている。リーグ戦のスタメン出場は9試合、公式戦29試合の出場で1得点1アシストと数字も振るわない。

 今季不遇の鎌田には来夏の移籍の噂もささやかれていた。しかし先月マウリツィオ・サッリ監督が辞任となり、イゴール・トゥドール新監督が就任した。新体制初戦のユベントス戦で鎌田は久々のスタメンとして起用されている。シーズン残りの試合で挽回となるだろうか。

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