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最高額の日本人は誰だ!? サッカー選手市場価値ランキング1〜10位。トップに立ったのは?【2024年最新版】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:板倉滉

ボルシアMGの板倉滉
【写真:Getty Images】


生年月日:1997年1月27日
市場価値:1500万ユーロ(約21億円)
所属クラブ:ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ドイツ)
23/24リーグ戦成績:13試合2得点0アシスト

 DF板倉滉が市場価値1500万ユーロ(約21億円)でランキングの6位につけている。日本代表のセンターバックとして定位置を掴んでいる守備職人は、2019年1月の欧州挑戦以降、自己最高額となる現在の価格まで着実に市場価値を高めてきた。

 特に現所属のボルシア・メンヒェングラートバッハに加入してからの金額の伸びが著しい。2021/22シーズンのシャルケの1部昇格に大きく貢献した板倉は、翌2022/23シーズンにボルシアMGに移籍してすぐさま定位置を確保した。

 安定した守備力を発揮する板倉は、188cmの長身で空中戦に強く、カバーリング能力も高い。そして足元の技術にも優れているため、最終ラインからのビルドアップにおいて重要な役割を果たす。加入初年度からチームのディフェンスをリードする存在となり、このシーズンは負傷により約2ヶ月離脱していながらクラブ年間最優秀選手の候補にもあげられていた。

 今季もクラブで安定したパフォーマンスを発揮し続けている。加入当初500万ユーロ(約7億円)であった市場価値は2シーズン目にして3倍に増額した。ドイツで評価を高め続けている板倉は、日本代表の守備をこれからも牽引していく存在となるだろう。

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