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Jリーグ 2年前

ジュビロ磐田はまだ終わっていない。山田大記が強調する一体感。「最後みんなに喜んでもらえるように…」【コラム】

シリーズ:コラム text by 河治良幸 フリーライター photo by Getty Images

「横さんからは…」山田大記への指示は?

「出る直前まで1点差だったところが、すぐ入って2点差という状況だったので、最初のプランより攻撃的に入りました」

 そう振り返る山田は最初、スタートのシステム通り3-4-2-1の左シャドーに入り、攻撃を押し上げる。そこから同サイドを縦に突破されたところから山下にゴールネットを揺らされて、結果的にオフサイドに救われるシーンもあったが、幅広くボールに絡みながら、リスクを負って前からの守備、人数をかけた攻撃に出る。

 そして71分、横内監督はマテウス・ペイショットと高畑奎汰の二枚投入と同時に、システムを4-4-2にシフト。山田は左サイドハーフに回った。

「横さん(横内監督)からはいくつかのオプションを試合前から提示されていて、チームに対しても提示されてたし、僕にはもう少し細かく、4枚のところもイメージとして聞いてはいたので。僕としてもバタバタする感じはなかったし、周りにもその変更のところを伝えるようにはしてました」

 4-4-2と言っても、磐田の先制シーンなど、この試合でチャンスの起点になっていたジョルディ・クルークスが右サイドの高い位置に張り、左サイドバックに入った高畑が攻撃でかなり高い位置に上がる代わりに、インサイドを本職とする山田は中に流れてボランチの上原力也やレオ・ゴメスと絡むので、非対称の3-5-2のような形で、前がかりにG大阪のゴールに襲いかかった。

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