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優勝候補はどこだ! 欧州CL戦力値ランキング1~10位。ベスト16版! 最新戦力を分析

シリーズ:欧州CL戦力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:アーセナル(イングランド)

アーセナルDFガブリエウ・マガリャンイス
【写真:Getty Images】

監督:ミケル・アルテタ(6年目)
リーグフェーズ順位:3位
戦力値:83(攻撃力18、守備力24、選手層21、勝負強さ20)

 ミケル・アルテタ監督の下で着実に力をつけてきたアーセナルは、リーグフェーズを3位で通過。ラウンド16ではPSVと対戦する。

 ロンドンの強豪は、リーグフェーズの8試合で3失点しか喫しなかったことからもわかるように「守備力」に強みがある。ガブリエウ・マガリャンイスとウィリアン・サリバのセンターバック(CB)と守護神ダビド・ラヤの安定感は抜群だ。

 サイドバック(SB)のオプションもマイルズ・ルイス=スケリーの台頭とベン・ホワイトの復帰によって「質」と「量」のどちらも担保されており、中盤の守備強度もトーマス・パーティーの復活によって高いレベルを維持することができている。

 この「守備力」の安定は決勝トーナメントを勝ち上がるために欠かせないが、「攻撃力」がシーズン開幕当初と比較すると大きく低下している。現時点ではブカヨ・サカとガブリエウ・マルティネッリ、カイ・ハフェルツ、ガブリエウ・ジェズスが負傷離脱中で、前線のオプションが限られている。

 現在は本職が中盤のミケル・メリーノをストライカー起用しなければいけないほど攻撃陣の運用に苦戦しており、試合途中から流れを変えるような選手もベンチに残されていない。ビハインドの展開になると厳しくなることが予想される。

 また、昨季のFCポルト戦ではPK戦での勝利に貢献した実績があるラヤだが、早く動きすぎる癖を読まれた今季のFAカップ3回戦では1本も止められずに敗退。この分析が進んでいることを踏まえると、PK戦が得意とは言えない。トーナメントに欠かせない「勝負強さ」にも不安を残す。

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