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優勝候補はどこだ! 欧州CL戦力値ランキング1~10位。ベスト16版! 最新戦力を分析

シリーズ:欧州CL戦力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)

バイエルンFWハリー・ケイン
【写真:Getty Images】

監督:ヴァンサン・コンパニ(1年目)
リーグフェーズ順位:12位
戦力値:86(攻撃力23、守備力20、選手層21、勝負強さ22)

 今季のバイエルン・ミュンヘンはリーグ戦で首位を独走している。ただ、以前の強さを完全に取り戻したわけではなく、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では3敗を喫してプレーオフに回った。セルティックとの接戦を制して、ラウンド16ではレバークーゼンと対戦する。

 ハリー・ケインやジャマル・ムシアラらを擁する前線の火力はハマれば世界屈指だろう。リーグフェーズ初戦のディナモ・ザグレブ戦では1試合で9ゴールというCL新記録を樹立し、今季のブンデスリーガでもリーグ最多得点数(第24節を終えて72ゴール)を記録している。

 問題は質で押し切れない相手との戦い方で、ムシアラを消されるなどの対策をされた場合のアイデアが少ないこと。レロイ・ザネやセルジュ・ニャブリらウイング(WG)の調子の波が激しく、ビハインド時に流れを変える手札があまりない。

 最大のネックは「守備力」で、敗れたアストン・ヴィラ戦とバルセロナ戦は相手の前線の選手の質にダヨ・ウパメカノとキム・ミンジェの両名が後手を踏みつづけた。CLのような対強豪との試合になれば、復帰したばかりの伊藤洋輝が攻守のバランスを整えるために左サイドバック(SB)として多くの出場機会を得るかもしれない。

 ただ、毎シーズンCLに出場し続けていることによる経験と「勝負強さ」は出場チームの中でも随一で、過去10シーズンにおけるベスト16敗退は一度のみ。昨季も調子が悪いながらもベスト4まで駒を進めており、ヴァンサン・コンパニ監督の経験不足は気になるが、選手は戦い方を熟知している。

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