8位：冨安健洋

【写真：Getty Images】

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　アーセナルで奮闘する冨安健洋は、現在負傷により戦線を離れている。右ひざの手術を受けた同選手の復帰目途について、クラブ公式は「リハビリプログラムは2025年末までに完了する」と明かした。

　それでも、世界屈指の強豪のメンバーは広く注目されている。間欠的に負傷を繰り返す冨安に対し、韓国メディア『isplus』は2023年12月の時点で「『ガラスの足』という評価を避けるのは難しい」と報じ、厳しい見方を示していた。

　また、『Xports News』も2024年10月に同選手について「アーセナルにおける立場はかなり厳しい」と見解を述べており、相次ぐ負傷に苦しんでいる状況を強調した。

　しかし同メディアは「センターバックはもちろん、左右のサイドバック、さらには守備的ミッドフィルダーのポジションもこなすことができ、戦術的にも重要度が高い選手だ。献身的でチームへの忠誠心も高く、メンタル面でも問題はない」と冨安に関して高い評価を下している。

「怪我さえなければ…」という評判は韓国メディアに限らず英国の報道機関においても同様で、それだけに万全な状態での復帰が期待される。2024/25シーズンはリーグ戦1試合の出場にとどまっているが、コンディションが整えばまさしく「重要度の高い選手」であることに疑いの余地はない。