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Jリーグ 7か月前

最も豊富なのは? Jリーグスタジアム、座席種類数ランキング1〜10位。多種多様な客席でファンを歓迎するクラブは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

4位タイ:アルビレックス新潟

アルビレックス新潟
【写真:Getty Images】

座席種類数:24
本拠地:デンカビッグスワンスタジアム

 アルビレックス新潟は、本拠地「デンカビッグスワンスタジアム(デンカS)」で24種類の座席種を用意しており、Jリーグスタジアムの座席バリエーションで4位タイにランクインした。

 北陸きっての人気クラブである新潟は、今シーズンのJリーグで1試合平均2万1375人を動員している。最大収容人数4万1684人を誇るデンカSでは、ゴールデンウィークに開催されたFC東京戦で3万272人を集めるなど、地域密着型のクラブとして高い支持を得ている。

 スタジアムには一般的な席種に加え、個室とテラス席での食事サービスが付いた「プレミアムビューボックス」や、団体観戦向けの「VIPラウンジ観戦席」など、高級感のある観戦体験も用意されている。接待や記念日利用にも適しているのが特徴だ。

 そのほか、試合後に選手とのハイタッチが可能な「砂かぶりシート」や、オフィシャルクラブパートナーであるパール金属株式会社との連携により設けられた、キャンプ仕様の「キャプテンスタッグシート」など、ユニークな席種もある。このシートの名前は、同社が展開するアウトドアブランド「CAPTAIN STAG」に由来する。

 さらに注目すべきは、アウェイサポーターへの“おもてなし”文化だ。「おみやげチケット」では、亀田製菓のお菓子やアルビ米パックごはん、新潟のソウルフード「イタリアン焼きそば」といった地域特産品がプレゼントされ、遠方からの来場者にも“らしさ”を届けている。

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