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Jリーグ 7か月前

最も豊富なのは? Jリーグスタジアム、座席種類数ランキング1〜10位。多種多様な客席でファンを歓迎するクラブは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

3位:ヴィッセル神戸

ヴィッセル神戸
【写真:Getty Images】

座席種類数:25
本拠地:ノエビアスタジアム神戸

 J1で2連覇中のヴィッセル神戸は、本拠地「ノエビアスタジアム神戸(ノエスタ)」で25種類の席種を用意し、多様な観戦スタイルに対応している。

 近年ピッチ上で結果を残している神戸は観客動員も好調だ。収容人数2万9643人のノエスタにはコンスタントに2万人以上が詰めかけており、2025年のゴールデンウィーク期間中も、5月3日のファジアーノ岡山戦で2万5596人、6日のセレッソ大阪戦で2万4891人を動員した。

 ノエスタは球技専用スタジアムで、臨場感の高さにも定評がある。観戦スタイルは座席によって自由に選ぶことができる。熱烈な応援を楽しみたいならゴール裏の「サポーターズシート」を選ぶといいだろう。やや距離を置いてその熱気を楽しむのであれば「ビッグサポーター指定席」などが好まれる。

 また、グループやファミリー向けの観戦席としては、24席限定の「プレミアム4」、テーブル付きで快適な「ボックス4」や「ボックス8」なども人気を集めている。いずれの数字も対応人数を表したものだ。

 なかでも最上級の体験ができるのが「1day VIP」だ。選手バスの出迎え、ピッチレベルでのウォーミングアップ見学、試合後のピッチサイドでの記念撮影や選手との交流、さらに希望選手の直筆サイン入りユニフォームと公式球がプレゼントされるなど、特典が盛りだくさん。価格は30万円と高額だが、ここでしか味わえない特別な時間を提供してくれる。

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