フットボールチャンネル

Jリーグ 3週間前

J2には戻らない? J1クラブ、昇格後の連続残留年数ランキング1〜5位。意外と知らない? 最も残っているのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

4位:FC東京

FC東京
【写真:Getty Images】

昇格年:2000年、2012年
J1最長連続在籍年数:2012年~(14年)

 1999シーズンのJ2リーグで2位に入り、翌年からJ1リーグに戦いの舞台を移したFC東京。2000年から11シーズンにわたってトップカテゴリーで奮闘を続けたが、米本拓司ら主力選手の負傷離脱の影響もあり、最終節でヴィッセル神戸に順位を上回られて降格が決定した。

 結果として2011シーズンのJ2を制覇し、1年でJ1復帰を達成。2試合を残して優勝を決めたが、チームは順調とは言い難い戦いを繰り広げた。今野泰幸や森重真人ら当時のサッカー日本代表クラスを抱えながら、平山相太などセンターラインの重要な選手が怪我で離脱。シーズン序盤、3試合連続無得点と得点力不足で大いに苦しんだ。

 しかし、2004〜2007シーズンにFC東京の攻撃を牽引したルーカス・セベリーノがチームに復帰加入すると、再びセンターフォワードとして輝きを放つ。昇格後も2ケタ得点を記録するなど、ブラジル人ストライカーはJ2優勝に限らずポジティブな影響を与え続けた。

 以降はJ1でも中位以上で安定しており、長谷川健太監督が率いた2019シーズンに至っては横浜F・マリノスや鹿島アントラーズと共に優勝争いを演じ、最終順位を2位で終えた。

 今季は16試合を終えた段階で暫定16位と苦戦中だが、J1連続在籍年数は14年目を迎えている。

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!