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Jリーグ 3週間前

超満員だったのは!? Jリーグ収容率ランキング6〜10位。常に満席だったクラブを紹介

シリーズ:Jリーグ収容率ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 2025年の明治安田Jリーグは前半戦が終了し、各クラブは後半戦に臨んでいる。スタジアムでは多くの観客が訪れて賑わいを見せており、その中でも突出した「収容率」を記録しているクラブが存在する。今回は、今季前半戦におけるJ1~J3までの各クラブのリーグ戦収容率を計算。スタンドが熱狂に包まれたクラブをランキング形式で紹介する。※入場者数は『Jリーグ公式サイト』を参照。成績およびデータは6月15日時点

10位:セレッソ大阪

セレッソ大阪
【写真:Getty Images】

本拠地:ヨドコウ桜スタジアム
収容可能人数:24,481人
平均入場者数:17,659人
収容率:72.1%

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 2025シーズン前半戦におけるJリーグ収容率ランキングで10位にランクインしたのは、セレッソ大阪だ。抜群のアクセスの良さを誇る本拠地『ヨドコウ桜スタジアム』は、同クラブの安定的な収容率確保に大きく貢献している。

 最寄りの鶴ヶ丘駅から徒歩約4分でアクセスできるヨドコウは、都市型スタジアムの代表格とも言える存在だ。駅や空港から容易に辿り着けるため遠征してくるアウェイサポーターにとっても優しく、入場者数の底上げに繋がっている。

 ヨドコウの収容可能人数は「24,481人」で、今季前半戦の平均入場者数は「17,659人」を記録。収容率は「72.1%」と上々の数字だ。

 2021年4月に完工した改修でスタンド最前列の客席とピッチの距離がわずか5.8mになったため、選手の声や息遣いまで届くレベルの臨場感が演出されており、観客は高い満足度を得ることができる。近年、Jリーグではピッチとの距離が近いスタジアムが続々と誕生しているが、ヨドコウはその中でもトップクラスの近さを誇る。目の前で試合の迫力に触れたい“現地観戦派”からすれば、1シーズンに何度も足を運びたいと思える場所である。

 元サッカー日本代表MF香川真司のような、所謂“観客を呼べる選手”が好調を維持しているのも、集客面では強みとなる。本格的に優勝争いに食い込むことができれば、今季終了時のホームゲーム観客収容率はさらに高い数値を叩き出しているかもしれない。

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