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Jリーグ 11か月前

超満員だったのは? Jリーグ収容率ランキング16〜20位。さらなる収容率アップを狙えるクラブたち

シリーズ:Jリーグ収容率ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

19位:アスルクラロ沼津

収容率ランキング アスルクラロ沼津 本拠地:愛鷹広域公園多目的競技場
【写真:Getty Images】

本拠地:愛鷹広域公園多目的競技場
収容可能人数:5,110人
平均入場者数:3,058人
収容率:59.8%

 2025シーズン前半戦におけるJリーグ収容率ランキングで19位となったのは、明治安田J3リーグでの戦いが9シーズン目を迎えているアスルクラロ沼津だ。ホームゲームの収容率は「59.8%」を記録しており、今回のランキングではJ3勢トップの数字となる。

 沼津の本拠地『愛鷹広域公園多目的競技場』は、収容可能人数「5,110人」の小規模なスタジアムだ。天気が良い日はスタンドから富士山を拝むことができる牧歌的な雰囲気が特長で、大声援がこだまする巨大スタジアムとは違った趣がある。今季前半戦の平均入場者数は「3,058人」。5,000人台のキャパシティを踏まえれば、沼津にはしっかりとした集客基盤があると言える。

 限られた座席数でも6割近く埋まれば、スタンドの雰囲気は良く見えるものである。沼津は小規模スタジアムのメリットを享受し、“満席感”を演出できているクラブの好例だと言えるだろう。

 メインスタンド上段付近に屋根が設置されているので、雨天の試合でも緊急避難が可能。愛鷹は決して設備に恵まれたスタジアムではないが、観戦するうえで必要最低限のものは整っている。集客面でJ1・J2より劣るJ3において、この「最低限のものがある」観戦環境は大きい。

 現在、沼津はJ3で19位に沈んでいる。それにも関わらず集客が好調だということは、それだけクラブが地元に根ざした存在になっている証だ。熱心なファン層が定期的にスタジアムへと足を運んでくれなければ、J3勢トップの収容率は実現できなかっただろう。

 今後、中山雅史監督に率いられたチームに求められるのは、観戦に訪れてくれた人々に勝利を届け、少しでも上の順位に這い上がることである。

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