17位:FC町田ゼルビア

【写真:Getty Images】
本拠地:町田GIONスタジアム
収容可能人数:15,320人
平均入場者数:9,453人
収容率:61.7%
2025シーズン前半戦におけるJリーグ収容率ランキングで17位となったのは、J1挑戦2シーズン目を迎えているFC町田ゼルビアだ。クラブ史上初めて明治安田J1リーグに到達した2024シーズンを超える集客力とまではいかなかったものの、今季前半戦も本拠地『町田GIONスタジアム』には多くの観客が来場。収容率は「61.7%」となり、Gスタを取り巻く熱狂が未だに冷めていないことの証明となった。
昨季の町田は凄まじい集客の伸びを記録した。国立競技場開催(4試合)の試合も多数あったことで、年間を通した平均入場者数は10,329人を記録。J2を戦った2023シーズンの5,878人から約1.76倍も増加している。
サポーターが初のJ1の舞台に酔いしれ、現地観戦者のパイが広がったことが容易に推察できる。また、対戦相手もJ2時代よりサポーターの数が多いため、アウェイ遠征組もGスタの爆発的な入場者数増加に貢献したことになる。
今季前半戦の平均入場者数は「9,453人」で、やはり国立開催試合の差もあって、昨季年間の数字と比べるとやや少ない。それでも、収容可能人数「15,320人」のGスタが6割以上埋まっているのだから、平均入場者数の減少は誤差の範囲内である。
むしろ、首位戦線に後れを取っている今季の現状を踏まえると、昇格初年度にして最後まで優勝を争った昨季の集客力とほぼ同等の水準にあるのだから、「成績に一喜一憂することなくチームを現地で応援する文化」がより深まっていると言える。
町田は、8月10日に行われるJ1第25節から“Gスタ3連戦”を控えている。相手はヴィッセル神戸、セレッソ大阪、ガンバ大阪と強豪揃いで、町田サポーターの足もスタジアムへと向きやすいはず。8月の炎天下だけが集客の妨げとなりかねないが、クラブを挙げた熱中症対策で来場者に安心感を与えたい。