FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)ラウンド32で日本代表と対戦するブラジル代表。言わずと知れたサッカー王国で、スター選手が多く揃う。それは彼らの給料を見ても明らかだ。今回はW杯ブラジル代表メンバーの最新年俸をランキング形式で紹介する。※年俸は『Capology』を参照。欧州5大リーグとサウジリーグに所属する選手が対象[9/10ページ]
2位:カゼミーロ
生年月日:1992年2月23日(34歳)
所属クラブ:マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
ブラジル代表通算成績:89試合9ゴール5アシスト
推定年俸:2100万ユーロ(約38.8億円)
【”勝者のDNA”を知るブラジル最高のファイター】
ブラジル代表で高額年俸を受け取っているのが、マンチェスター・ユナイテッドのカゼミーロだ。
『Capology』によると、2025/26シーズンの推定固定年俸は約2100万ユーロ(約38.8億円)。30代半ばを迎えた現在も世界トップクラスの待遇を維持している背景には、他の選手では代えが利かない「勝者としての価値」がある。
レアル・マドリード時代には、ルカ・モドリッチ、トニ・クロースとともに世界屈指の中盤「KCM」を形成。UEFAチャンピオンズリーグ5度制覇という前人未到の偉業を成し遂げ、守備だけでなく勝負どころで得点も奪えるアンカーとして黄金期を支えた。
2022年夏にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍した際には高額移籍金と年俸が話題となり、「高すぎる補強」との声もあったが、加入初年度からチームに安定感をもたらし、タイトル獲得にも貢献。その実績によって批判を結果で覆した。
【近年は衰えも…】
一方で、2024/25シーズンはチームの低迷もあり、年齢による衰えを指摘される場面も少なくなかった。
しかし、大舞台で見せる勝負強さや試合を読む力は健在で、経験値では世界屈指。ボール奪取能力や危機察知能力はもちろん、若い選手へ的確に声を掛けてチームを落ち着かせるリーダーシップも大きな武器となっている。
ブラジル代表では、レアル・マドリード時代にともに数々のタイトルを獲得したカルロ・アンチェロッティ監督と再びタッグを組むことになった。互いの特長を知り尽くした師弟関係は、北中米W杯でも大きなアドバンテージとなるはずだ。
派手なドリブルやゴールで注目を集めるタイプではないが、「勝つために必要な選手」という評価は今なお揺るがない。ブラジルが悲願の世界一を目指すうえで、経験豊富なベテランの存在は欠かせないだろう。

